2024.05.16
ワカモノ支援
ヤングケアラー家事等支援事業の開始
2020年度の厚生労働省の調査では、中学2年生の17人に1人が世話をしている家族がいると回答しております。本来、大人が担うべき家事や世話を日常的に担っている子ども達には重い負担がかかっており、守られるべき子ども自身の権利を侵害されている場合があります。そこで、2020年9月より公明党の度重なる議会質問で、市内の実態調査や支援について取り上げた結果、市内ヤングケアラーの実態調査が行われ、さらに学業との両立や友人とのコミュニケーションの時間が確保できない場合にヤングケアラーが担っている家事等を代わりに行うヤングケアラー家事等支援事業などが開始されました。