2024.05.16
教育
私立高校の授業料無償化の拡充
かつて、授業料が実質無償化されている公立高校を希望しても進学がかなわず、あるいは経済的な理由で希望する私立高校を諦めるケースが少なくない状況がありました。このような公私間の負担格差を是正するため、公明党県議団が私立高校授業料の実質無償化を議会での質問や知事への要望などを通じて強く推進してきたことを踏まえ、埼玉県は県独自予算で授業料負担の軽減を実現してきました。一方、国においても公明党が私立高校の授業料無償化を国政選挙の公約に掲げ強力に推進。その結果、2020年4月から国の予算で年収約590万円未満の世帯においては私立高校の実質無償化が実現しました。公明党県議団は、その機を捉え国の予算に上乗せする形でさらなる授業料負担の軽減を知事に求め、埼玉県では年収約720万円未満の世帯で私立高校の授業料実質無償化が実現いたしました。県外の私立高校も対象になるよう、今後とも粘り強く推進してまいります。